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ザンジバーランド/MG2

Last-modified: 2009-11-11 (水) 14:23:02

引用
冷戦終結、地域紛争融和により、ようやく核の脅威が去りかけていた時代…。
中央アジアの少数民族自治区に民族主義的軍事政権が樹立、独立武装要塞ザンジバーランドが誕生した。

ザンジバーランドは、世界各地の廃棄用核兵器貯蔵庫を襲撃・強奪、さらに石油を精製する微生物「OILIX(オイリックス)」を開発したチェコの天才生物学者キオ・マルフ博士を拉致する。

それは化石燃料の不足によるエネルギー危機問題に苦悩する全世界において、核兵器と「OILIX」による軍事的・経済的優位を確保するためであった。

事態を憂慮したアメリカ合衆国は、極秘指令を 特殊部隊 FOX HOUND に下す。

アウターヘブン蜂起の後、FOX HOUNDの司令官となったロイ・キャンベルは、すでに隊を去っていたソリッド・スネークを呼び戻し、ザンジバーランドへの潜入・マルフ博士の救出を依頼した。

潜入を開始したスネークは、既に別の作戦で潜入していたCIA工作員ホーリー・ホワイト、マルフ博士の護衛ナターシャ・マルコバァと接触、彼らの協力をうけ、鉄壁の防御をかいくぐって行く。

その先で出会ったのは人物…それはアウターヘブンにてメタルギアを開発していた、ペトロビッチ博士であった。彼からこの地にメタルギアが存在している事実と、ザンジバーランドの指導者の名を知らされることとなる。

ザンジバーランドの指導者…
それはスネークが倒したはずの『伝説の傭兵』、ビッグボスだという。

アウターヘブンを生き延びたビッグボスは、戦士が唯一「生の充足」を得ることのできる、争乱の世界を作り出すために暗躍していたのだ。

マルフ博士の救出を急ぐスネークの前に、
アウターヘブンで共に闘った、シュナイダー。
国家の犠牲となった元オリンピック選手、ランニングマン。
時代の犠牲者達が次々と襲い掛かる。

死闘をくぐり抜けたスネークを待っていたものは、拷問の末に惨殺されていたマルフ博士と、マルフ博士誘拐を計画しメタルギア開発を率先して行っていた、ぺトロビッチ博士の裏切りだった。

ペトロビッチ博士を倒したスネークは、ついにメタルギア改Dと対峙する。
そこに搭乗していたのは、アウターヘブン蜂起以降、消息不明になっていたグレイ・フォックスだった。

メタルギア改Dを破壊されたグレイフォックスは、スネークの前にその身をもって立ち塞がる。
広大な地雷原の中、いつ果てることなく続く拳と拳の狂宴…
お互いの胸に芽生える高揚感…ビッグボスが謳う「生の充足」。

激闘の末、グレイ・フォックスを打ち破ったスネークは、
ザンジバーランド指導者 ビッグボスとの再会を果たす。

戦士の哀しい性を傲然と語るビッグボスにスネークが吼えた。
「俺の闘いはただ一つ、貴様から自由になるため、悪夢を払うために…ビッグボス、貴様を倒す!」

絶対的な死が漂う戦場で繰り広げられる、ビッグボスとの死闘…
…スネークは再び勝者となった。

「OILIX」の設計図を手に、ヘリにて脱出するスネーク。
その脳裏にはビッグボスの最後の言葉が繰り返されていた。

「どちらが勝っても我々の闘いは終わらない。敗者は戦場から解放されるが、勝者は戦場に残る。
そして生き残ったものは死ぬまで戦士として人生を全うするのだ。」

ビッグボスを倒してもなお、振り払えなかった悪夢。その呪縛を背負いながら生き続けなければならないスネークに、もはや笑顔が戻ることはなかった。

そして…

スネークは独り、アラスカの氷原へと人知れず消えていった。