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シャドーモセス島事件(MGS)

Last-modified: 2009-11-17 (火) 18:56:30

※ネタバレ注意

本編 Edit

ハイテク特殊部隊FOX HOUNDの元隊員で、
アラスカで隠居生活を送っているソリッド・スネークのもとに、
アメリカ大統領から極秘任務が下された。スネークはFOXHOUNDに無理やり呼び戻される。

アラスカ諸島沖の孤島、シャドーモセス島にある核廃棄場をFOXHOUNDの一部隊が乗っ取った。
シャドーモセス島では新型核兵器の演習が行われる予定で、
国防省軍事機関(DARPA)局長、軍事企業アームズテック社長ベイカーなどの要人が集まっていた。
テロリストと化したFOXHOUND部隊は、彼らを人質に取り、「伝説の英雄」ビッグボスの遺体を要求。
応じなければ24時間で核を発射すると脅迫。
ビッグボスはテロを起こし、事件解決の任務を受けたスネークに殺されている。
スネークはビッグボスに傭兵として育てられており、事件後、スネークは引退した。
ビッグボスの遺体はアメリカ政府によって極秘に回収され、現在も研究が進められており
その遺伝子は世界最高の戦士能力であることが解明されている。
水面下ではあるが、遺伝子投与による兵士の能力補正が当たり前に行われている現在、
「世界最高の遺伝子」をテロリストに渡すわけにはいかない。

テロを起こしたFOXHOUNDの部隊は「ビッグボスの息子達」と名乗っている。
構成員は6名。天才狙撃手スナイパーウルフ、超能力者サイコ・マンティス、巨体のバルカン、
変装の達人デコイ、拳銃の名手リボルバー・オセロット。
そしてリーダーはリキッド・スネーク。髪や肌の色は違うが、スネークと同じ名前、瓜二つの容姿を持つ。
彼については全てが謎で、誰も正体を知らない。
スネークと双子(血縁関係)であるかどうかも、はっきりしていない。

任務は二つ。スネークはシャドーモセス島に単独で潜入。

・DARPA局長とベイカー社長を救出。
・テロリストを排除し核発射を阻止すること。

スネークが唯一信頼を置くキャンベル大佐も、引退した身ながら、事件を解決するためFOXHOUNDに戻ってきた。
大佐の姪で、新米兵士のメリルが警備で基地に入っているのだ。
大佐は、FOXHOUNDのメディカルスタッフのナオミ、セーブ担当メイ・リンらと共に、無線サポートに入る。

スネークはシャドーモセス島に潜入開始。牢に囚われていたDARPA局長のもとへ。
新型核兵器とは、極秘で開発されていた二足歩行の核搭載戦車メタルギア・レックスだった。
スネークは過去にビッグボスが開発していたメタルギアを破壊している。
そのメタルギアのパワーアップした新型が、ここで開発されていたのだ。
核発射の起爆システムには、DARPA局長と、ベイカー社長がそれぞれ持つパスワードが必要だ。
しかし、パスワードは超能力者サイコ・マンティスに心を読まれ、知られてしまった。
発射を阻止するには、一回だけ起爆システムの入力or解除ができるカードキーをセットする事。
DARPA局長は自分の知る情報をすべてスネークに教えると、急に苦しみだし、死んでしまった。

次にベイカー社長を助け出したスネーク。ベイカーのパスワードは、
事前に受けていたプロテクト手術により、サイコ・マンティスに読み取られるのは阻止できた。
しかし拷問を受けたベイカーは口を割ってしまったという。
核発射のためのパスワードは二つとも知られてしまった。
そしてベイカー社長も急に心臓発作を起こし、死んでしまう。

「ビッグボスの息子達」隊員リボルバー・オセロットと対戦。
オセロットはロシアのスパイ組織KGBからスカウトされてFOXHOUNDに入隊した拳銃の名手。
初老で、ロシア私設軍隊GRUで腕を磨いた拷問マニアでもある。この基地に配備されている武器やヘリは
GRUゴルルコビッチ大佐に協力を要請し、融資させたもので、その手引きはオセロットがした。
「いいセンスだ…。スネーク、さすがボスと同じコードを持つ男…」
そこへステルス迷彩を着たサイボーグ忍者が襲い掛かってきて、オセロットの右腕を切り落とす。

サイボーグ忍者はスネークと戦うのが目的だった。そしてその闘いでスネークは忍者が誰かを悟った。
グレイ・フォックス。それは前作「MG2」でスネークに倒されたFOXHOUNDの戦士であり戦友だった。
フォックスは急に苦しみだし、またもや姿を消す。
スネークはメディカルスタッフ・ナオミに無線連絡。
あのあとフォックスは蘇生され、麻薬投与、筋肉強化、あらゆる遺伝子研究の実験台にされたらしい。
もう、フォックスとしての意識はなく、「スネークと戦う」という目的だけで生きているのだ。

スネークはメタルギア開発チーフ、オタコンを発見。
彼は、ミサイルを打ち落とす平和のための防御用戦車だと騙されて、メタルギア本体の開発をしていた。
メタルギアは紛れも無い攻撃型核兵器だとスネークに説明され、オタコンは憤慨。助力を申し出る。
今後は無線で情報サポートにはいってくれることに。

キャンベル大佐の姪・メリルは牢に囚われていたが、スネーク潜入の混乱に乗じ、逃げ出していた。
無線が通じ、メリルと合流するスネーク。メリルは牢でベイカー社長から、解除キーを渡されていた。
軍人だった父の面影を追い兵士になったメリルは、伝説の戦士スネークに憧れを持っていた。
メリルはスネークについて行くと言い張る。仕方なく同行させるスネーク。

超能力者サイコ・マンティスがメリルを操り、スネークを襲わせた。
苦労してサイコ・マンティスを倒したスネーク。
メリルはさっそくスネークの足手まといになった事でふさぎこむ。叱咤するスネーク。
サイコ・マンティスとの死ぬ前の会話により、スネークが孤独な人生であることを知ったメリルは質問する。
「スネーク。あなたの名前は?家族は?人を好きになったことはある?」
「他人の人生に興味を持った事は無い」スネークはそっけなく答える。

進んで行く二人。またもやメリルは狙撃され、スネークをおびき寄せるための囮に使われる。
メリルは、健気にもこれ以上スネークの足手まといにならないよう自害しようとするが失敗。
スネークはメリルを必死で助けようとする。
結局メリルは人質に取られ、スネークも捕まり拘束される。そしてリキッド・スネークと初対面。
リキッドは、なにかしらの恨みを持っているようで、スネークを罵倒してくる。
アメリカは要求を正式に拒否してきた。核発射まであと10時間。

オセロットの拷問に耐えたスネークは独房に監禁。
そこには牢で死んだはずのDARPA局長の遺体が置かれていた。
しかもまだ死んでから数時間しかたっていないのに、すでに腐敗が進んでいた。
スネークは簡単に脱獄し、スナイパー・ウルフとバルカンの二人を倒した。

その頃、ナオミが戸籍と経歴を偽っていることがわかり、スパイ容疑で連行された。
ナオミは隙を見て逃げ出し、スネークに無線をかけてきた。
彼女の正体はフォックスの義妹。兄を廃人にしたスネークを今までずっと恨んでいたという。
だが、このミッションでスネークの性格を知り、憎悪は消えていた。
そしてこの作戦の裏側を知らせようとする。
「私はあなたに潜入前、FOXDIEという心臓発作を起こすウイルスを注射しているの。
でも、それは私の策略じゃない…」
ここまで話した時、ナオミは見つかり、拘束されてしまう。

メタルギアの格納庫へ行くと、オセロットとリキッドが「予定通りロシアに」「いや、中国にしよう」
と攻撃目標について相談しながら、核発射システムにパスワードを打ち込んだところだった。
「俺はここを第二のアウターヘブンにする!」リキッドは宣言する。
(アウターヘブン=ビッグボスが作った軍事要塞の名。スネークがぶっ潰した)

二人がいなくなったあと、メリルから受け取っていた解除キーをセットし、
オタコンの指示通りに順番に打ち込み、核発射システムを停止するスネーク。
ところが、停止したはずの核発射システムは、逆に起動を始めてしまった。

そこへ、リキッドからの無線が入る。
「DARPA局長もプロテクトがかかっていて、サイコ・マンティスじゃパスワードを読み取れなかった。
しかもオセロットが拷問で殺してしまい、パスワードは永遠に手に入らなくなった。
そこで変装の達人デコイをDARPA局長に変装させて、お前に解除キーの存在を教え、集めさせた。
そして、パスワードを打ち込んだと嘘をつき、システムを稼動させるようにしたんだ」
解除キーは一度しか使えない。システムを停止させることはもうできない。
核発射の阻止は、メタルギアの破壊しかない。

スネークはリキッドを発見。追いかける。
要求に応じない政府の強気な交渉に不審を抱いたリキッドは、その理由を調べ上げていた。
スネークの任務は「人質の救出」などではない。
スネークは、特定の人物を死に至らしめることのできる暗殺用ウイルス兵器FOXDIEを
基地内に持ち込む運び屋に選ばれただけなのだ。
DARPA局長に変装したデコイ、ベイカー社長の心臓発作はFOXDIEの作用によるものだった。
スネークも証拠隠滅のため、事件後にウイルスが発動するようプログラムされている。
しかし、ナオミは国防総省から渡されたFOXDIEに改変を加えていた。
リキッドやオセロットなど、FOXDIEのターゲットになっても死んでない人間が多いため、
国防省はナオミを拘束して取調べをしているらしい。
リキッドは、FOXDIEの血清を要求。これから政府に向けて核を威嚇発射するという。
そして起動したメタルギアに乗り込みスネークに襲い掛かった

相手は最先端核兵器。当然ながら苦戦するスネーク。
そこにフォックスが加勢に入ってきてくれて、メタルギアを弱体化させることに成功。
フォックスはスネークの囮になり死亡。
スネークは死闘の末メタルギアを破壊。気を失う。

目が覚めるとリキッドが目の前にいた。リキッドは今回のテロの目的と、その理由を語った。
1970年代、政府は遺伝子を使ったクローンベビーを作りだした。
計画名は「恐るべき子ども達」遺伝子提供は「伝説の英雄・ビッグボス」
8つの受精卵を2つに間引きし、その受精卵の遺伝子の能力発芽をさらにいじくった。
優性遺伝子はスネークに、劣性遺伝子はリキッドに。こうして二人は生まれた。
事実を知ったリキッドは優性のスネークを妬んだ。
ビッグボスは自分の後継者に、劣性遺伝子を持つリキッドを選んだ。その父をスネークが殺した。
スネークに対する憎悪は頂点に達した。リキッドは父親の遺志を継ぎ「アウターヘブン」を作る事に決めた。

そして近年、ビッグボスの遺伝子投与されたゲノム兵士たちが奇病に倒れ、死ぬようになった。
調べると、ビッグボスの遺伝子を受け継いだ人間は、絶滅傾向にあることがわかった。
自分たちも長くは生きられない。その原因と対処法を調べるために、ビッグボスの遺体を要求したのだ。
リキッドとスネークは素手で闘い、スネークはリキッドを倒す。

大佐が無線連絡で早く基地から逃げるようスネークに忠告する。
核攻撃の危険がなくなったことを知った政府は、基地を空爆すると決定。
メタルギアの開発と存在、そして「恐るべき子供達」計画の二人、
すべてを極秘にしたい政府は、基地ごと爆破して証拠の隠滅を図ろうとしているのだ。

メリル(orオタコン)と脱出に向かうスネーク。再度リキッドが襲い掛かってきて絶体絶命のピンチ。
が、そこでリキッドのFOXDIEが発動。あっけなく死んでしまう。

空爆は来なかった。
大佐が無線を入れてきた。空爆を知った大統領が中止命令を出したのだ。
新型核弾頭の開発も空爆も、すべては国防省長官の独断で、長官は逮捕されたという。
「これが独断…?」しかし疑ってもきりが無い。空爆は来なかった。助かったのだ。
大佐は、スネークを騙して潜入させたことを謝る。大佐もメリルを人質に取られ苦しい立場だったのだ。
スネークが戻っても、またアメリカ政府の陰謀に巻き込まれるだけだろう。
大佐は「スネークたちはジープで逃げて海に沈んだ」と政府に報告してくれるという。
ナオミも拘束を解かれ、無線を入れてきた。
スネークに打ちこまれたFOXDIEの解除方法をナオミは明言しなかった。
プログラムされたFOXDIEの発動は『スネーク次第』らしい。ナオミはスネークに「生きて」と言う。

メリルED Edit

メリルは生きていた。人質になって拷問と恥辱を受けたが、
スネークに会いたい一心で耐えたという。抱きしめるスネーク。
基地を脱出する二人。
オタコンは二人の退路を確保するためコンピューターを操作、
このまま基地に残り、大佐と一緒にアメリカに戻ることに。

ラブラブ状態のスネークとメリル。
スネークはメリルと共に新しい人生を歩む事を宣言。
スノーモービルにあった無限バンダナを記念にとっておく。
二人は凍りついた海の上を、スノーモービルで駆け抜けていった。

オタコンED Edit

メリルは死んでいた。落ち込むスネークを励まし、脱出を促すオタコン。
協力して基地を脱出した二人。
「これからどこへ行く?スネーク」
「俺はディビッドだ、オタコン。…そうだな。新しい道を見つける」
「僕はハルだ、デイブ。僕も、もう逃げない。できることがあるはずだ」
ハルは、人を避けて閉じこもるのはやめ、これからは強く生きる!と宣言。
オタコンがつけていたステルスをスネークがもらう。
二人は凍りついた海の上を、スノーモービルで駆け抜けていった。


オセロットの電話 Edit

ゲーム終了画面、オセロットが誰かと電話している声が聞こえる

「はい…。私は血清のおかげで無事です。
メタルギアのデータは私が持っています。…ええ、基地のデータは全てデリートしました。
…あの二人は生存です。…ええ、結局は劣性が勝ちました。
リキッドは自分が劣性だと思い込んだまま死にました。
…そのとおりです。…世界を支配するのは優性でも劣性でもない、均整の取れた存在である、あなただ。
…はい、私の正体は誰にも気づかれていません。正体を知るDARPA局長は私の手で殺しました。
…あなたが3人目、ソリダスだということも、誰も掴んではおりません。
はい、引き続きあの女の監視を続けます。…それでは…大統領(プレジデント)」